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Q18. 科学ですべてを説明できるのか?
A18. 科学的な認識の仕方には限界がある
認識の仕方
愛情の深さを科学で測ることはできるでしょうか? 親密さの度合や、嬉しさ、悲しさの度合はどうでしょう?
現代は科学万能主義の時代ですが、サイエンスで扱えない分野はまだまだ沢山あります。
たとえば最近流行りのスピリチュアルはどうでしょう?
私の祖母も霊が見え、除霊や手を当てて人の病を治すヒーリングをしていたと、亡くなってから
両親に聞かされましたが、私自身にそういった能力はなく、幽霊を見たことさえもありません。
しかし、科学的に考えれば説明が付くこともあります。例えば心霊写真ですが、犬笛が人間の耳には
聞こえないように、人間の耳や眼がキャッチできる周波数には限りがあります。その範囲は人によって
個体差があり、見える周波数の範囲が広い人には、幽霊のような存在も見えることがあるのでは
ないでしょうか。特にカメラなどの機械は人間の眼よりも広い周波数をキャッチして
フィルムに収めることが多いのだと思います。
余談ですが、中学2年生のときに「こっくりさん」という遊びが流行り、子供心に私は「こっくりさんは2人以上いるのだろうか?」
と考えました。そこで、2年1組と2組で同時に「こっくりさん」を始めさせてみたところ、
同時に両方のクラスの子の手が十円玉と一緒に動き始めた(或いは動かし始めたのかも知れない)のですが、
そのとき2年2組の女の子3人が「キャー!!あそこに青い人が居る!」と叫び始めたんです。私が2組の
に向かい、その子が指さす教室の片隅まで行って「この辺に居るの?」と手を振って場所を特定したところ
「やだぁ〜、手が透けてるぅ」と怖がっていたので「この30人クラスのうち3人の子に霊が見えてるってことは、
日本の人口の1割ぐらいの人は、普通の人には見えない世界を観ているんじゃないだろうか」なんてことを考えていました。
この認識の仕方は人によってバラバラですが、65億人の人類に共通するのは五感覚を通じて脳が
認識をしているという事実です。そして、五感覚から取得できる情報や周波数の幅は有限なので、
人間には知覚できない世界が沢山あります。赤外線や紫外線、レントゲンのX線や携帯の電波など、
目には見えないし音としても聞こえない存在は、ごく普通に渋谷の街にも溢れていますが、
実験で証明する科学は、目で見たものしか信じませんし、(放射能や紫外線の観測も含めて)機械を通して見る世界でしか
物事を認識しようとしません。
観測の限界
すべてを因果論に基づいて実験と証明で成り立ってきたのが現代科学ですが、その実験結果を“観る”という
行為が一体何を意味するのかについては、これまであまり深く追求されてきませんでした。
特に西洋は、対象を解剖し、分解し、分けて分けて分けて、究極の素材や原因を見つけようという
アプローチを取り、結果として重力や電磁力などの力に関しても「力を運ぶ粒子」というものを
想定して「力」までなにか「もの」のように扱おうとしています。
対して東洋は、昔から気や風水、エネルギーなど見えない存在を「みえないもの」としてとらえ、
対象(外)に意識を向けるのではなく、自分の内側に意識を向ける内観の技術を発達させてきました。
それがインドのヨガであり、禅や仏教で見られる座禅・瞑想の文化に繋がっています。
その究極が悟りであり、西洋的アプローチの究極が量子力学となっていますが、
地球を東と西に旅したら同じところで出会うように、現在、量子力学の最先端を研究する学者は
仏教の悟りのような世界観を話し始めています。用いる単語が「空」か「虚数」かの違いがある
ぐらいで、芥川賞作家の玄侑宗久氏(福聚寺住職)はまさに仏教と量子力学の世界をつなげて
説明されていらっしゃいます。
西洋的なアプローチと東洋的なアプローチを融合させ、科学に“人間が観る”という行為の意味を
付加することで、対象(客体)と観察者(主体)を両方含めて観察するという実験方法が確立されれば
物理学を始めとしたサイエンスの限界は一段階突破できると考えていますが、このような
ものの見方=認識の仕方を簡単にできるかというと、そうでもありません。
その限界を突破する為に、今までの認識の仕方を明確に理解し、新しい認識の仕方へ
シフトさせることができる「認識テクノロジー」が開発されており、
これを応用して今までの学問を再統合しようとする動きも始まっています。
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