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第6章 新しい職業


既に始まっている意識の進化

人間に対するイメージが「この身体が自分」から「自分=宇宙の外まで全て」に変化する“意識の進化”をイメージするには、 この数年で常識となった環境問題に対する意識の変化が解り易い例になると思います。

第1章でも述べたように、環境問題の根底にも「自分さえよければ」という人の心の在り方がありますが、 そのベースとなっているアイデンティティーは、まさに「自分=この身体」という人間像でした。 この認識を起点に自国のことを考え、経済成長や利益を追求した果てに自然破壊や気候変動を引き起こしている 人類の姿がありましたが、この10年程で一般常識となった環境意識の高まりは、ある意味「自分=地球」ぐらいに 人々のイメージが膨らんだ結果でもあると思います。

地球環境を維持できなければ自らの生活も維持不可能であることに気付いた人類が、 消費活動を通じて環境に配慮した商品や企業を応援し、企業も利益+CSRを意識し始め、 汚染物質やCO2の削減に取り組んできた結果、現在では環境が経済として成り立つ社会が生まれています。

エコロジーを望む人々の心が「環境」を経済にリンクさせ、生きる上で地球環境をも自分と繋げて 理解するようになったということは、人の心の在り方が変わる「人間の再定義」も 経済(新しい産業)として成立することを意味しているのではないでしょうか。

今までは、如何にCO2を減らすか、どう環境問題を解決するかといった、既に起きている現象(問題)を 解決することを仕事としてきましたが、そういった問題を生み出す根本原因(人の心の在り方、すなわち アイデンティティーに対する認識)から変化させる新しい仕事や職業が、今の時代に必要と されていると感じます。(アイデンティティーに対する認識を変えるという意味で「認識経済」と呼んでいます)

これまでの職業と新しい職業

刈っても刈っても雑草が生えてくるように、問題を解決しても次から次へと発生してきます。 これまでの仕事は、この「生じている問題」を解決することに力を注いでおり、 解決しても時間が経てばまた発生してくるイメージがあります。 大きな問題ほど解決までに時間も労力も掛かりますが、同じぐらいの時間が経てば また生じてくるので、やってもやっても仕事がなくなることがありません。 まるで雑草の上の部分だけを刈り続けているような気になります。

例えば秋葉原で起こった通り魔事件は、日雇い派遣を禁止すればなくなる問題ではありませんし、 世界的な金融不安は、金利を下げただけで解決する問題でもありません。 家庭でも企業でも地方自治体でも国家でも、よく目立つ現象や目の前の問題を 解決することに力を注ぎますが、これからも同じ仕事の仕方を続けて、 本当に社会は良くなるのでしょうか? 人類が2,000年以上もこのサイクルを繰り返してきた結果、 今の世界があることを考えれば、問題は増える一方だとは思えないでしょうか。

雑草には根っこが生えているように、問題にも原因があります。 原因(根)があるから生じてくるのであれば、その根本原因から解決していく方が、 建設的な仕事のように思えるのは私だけでしょうか?

植物の根っこは土に隠されて見えにくいように、様々な問題の原因も普段は目に見えにくいものだと思います。 しかし、いったい何が原因でこのような問題が生じているのか、いったい自分は何に悩まされているのか、 その正体を正確に見極めることなしに、ただ目の前の現象だけを刈り取り続ける人生を送りたいと 願う人は居るのでしょうか。少なくとも、私はそんな人生は送りたくありませんし、 そんな仕事を続けることには意味も価値も感じられなくなりました。根本的な原因が 明確に解ってしまえば、そこから変化させて行きたいと思うのが、本来の人の在り方ではないでしょうか。

金融危機、環境問題、偽装問題、食の安全など様々な国際問題、社会問題を始め、 会社の業績や社員の心の病、通り魔事件や家庭内暴力、いじめ、学級崩壊など、 様々な個人・家庭・組織の問題の根っこにあたる根本原因もエゴ意識に他なりません。 どうしても人間の脳は種の保存から自分の事を優先して考え、自らの利益になることを 率先してやるように設計されているので、この問題を突破しない限りは、 人類が本当に幸せな社会や文化文明を創ることが困難になってしまっています。

本来の人間個人は無意識下で宇宙・自然すべてとつながっており、あなたはそれらすべてを創造した 存在そのものでもあるのに、脳に支配されて「この身体が自分だ」と思うイメージから 自分と自分以外の存在を分離して考えてしまいます。この分離から摩擦・衝突・葛藤を繰り返し、 争いを重ねてきた人類500万年の歴史に終止符を打ち、本来の心(Original Mind)と出会うことで 脳の支配を超えた意識の進化した人類になっていくという仕事を、新しい職業として チャレンジしてみたい!という方がいらっしゃれば、是非お問い合わせよりご連絡ください。

常識的に考えれば不可能か狂言にでも聞こえる話だとは思いますが、脳のクセを理解した上で構築された マインドーム理論があり、人間の持つ観点や自分自身に対する認識を変化させることができる 認識テクノロジーを開発されたNohJesu氏が居たからこそ学問や教育が可能になっている現実があります。 私も2年半の間、疑いながら話を聞き、煙たがられる程の質問を繰り返して、やっと納得がいった上で このサイトを執筆していますので、もし疑問に思われることがあれば、どんな些細なことでも構いませんので ご質問いただければと思います。

仕事にする為の具体的な方法があり、人間に対する認識を変えることを新しい職業にしている20〜30代の若者が 100名を超えている企業を、是非あなたの目で見て確認していただければと切に願ってやみません。

次章では、我々が「なぜ、そのような仕事をしたいのか?」についてお話したいと思います。



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