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第9章 JAPAN MISSION
日本に眠る可能性
世界経済が不安定さを増し、明るいニュースも少ない昨今、これからの社会を変えてゆける芽は日本にあるのでしょうか?
日本人と日本文明の価値を考えるとき、世界中から様々な物やサービス・概念を取り入れては、そのすべてを溶鉱炉のように溶かしてきた
“思考の柔軟性”と、物づくりやサービス産業において培われてきた“繊細な心”が日本独特の強みではないかと私は感じます。
間を大切にしたり、相手を傷つけまいと気を配る精神、KYが一般語になるほど場の空気を読もうとする心は、
自分の主張から始まる欧米や中国の文化とは異なり、相手を出発点にものごとを考える日本文化の象徴ではないでしょうか。
その繊細な心があったから、
パーツやネジ一本に至るまでを僅かなズレも見逃さずに完成させようという職人精神が育まれ、そういった町工場に支えられてトヨタが世界No.1になることができ、
環境性能とユーザーのニーズを細かく反映させた家電製品の創意工夫と斬新な機能は欧州やアジアでも受け入れられ、
笑顔やお客様の視点に立って物事を考えようとする日本人のサービス精神には海外旅行者の多くが驚きを表しています。
そして他国の追随を許さない環境技術、ナノテクノロジー、バイオテクノロジー、素粒子物理学などの技術革新は
これからの日本の未来を明るく照らしており、特に今回ノーベル賞を受賞した素粒子物理学の分野などは、
前章でも触れた存在の材料に近づこうとする意識の表れでもあると感じます。
存在の材料に近づく過程では、ナノテクノロジーを駆使した企業が鉄鋼よりも半分以上軽くて
5倍以上の強度を持つ素材を開発し、飛行機や自動車の外装を炭素繊維に変える事業で
ロシアからの受注も獲得しています。生命の材料でもある幹細胞の研究では、前章で紹介した
iPS細胞の開発に京都大学の山中教授らが成功し、再生医療の道を切り開いていますし、
海外の物理学者が「素粒子は日本人のことが好きなのではないか」と語るほど日本の素粒子物理学の
分野は世界最先端の成果を出し続けており、宇宙の本質に迫ろうする日本人の繊細な心が様々な分野で
その成功を収めています。
うつ病の社員が増えたり、自分探しが流行ったり、ニートが増加するのも、「人間とは何なのか」「生きるとは何なのか」を
追求する姿勢の表れであり、意識の奥にある本来の心を探そうとする精神先進国の日本ならではの現象ではないでしょうか。
心が繊細だから小さなことにもストレスを感じ、思い煩う。余裕のある国だから「なぜ生きなければならないのか」
「なぜ働くのか」を考えることができ、生きる意味や存在理由を問うことができる。ヨガの瞑想が流行ったり、
座禅ツアーが売れたり、ゼロ・無といったものが商品価値を持ち始めている現在、日本は全体として
内面を見つめ、意識の奥にある本来の心を見つけようという試みにチャレンジしている最中だとみえます。
そして明治維新では刀を捨てて西洋に学び、敗戦後には負けを潔く認めて宿敵だったアメリカに学ぶことのできた日本は、
世界に類を見ない潔さの精神と柔軟な思考ができる文明を持っていると思います。イラクやアフガニスタンをみても
分かるように、戦争に敗れた敵に学ぶことができる民族は世界を見回しても数少ないですし、
年明けには神社に初詣に行き、結婚式は教会で挙げ、クリスマスを祝い、葬式はお寺でやるような
様々な宗教を融合させたライフスタイルを実現している国も稀有な存在だと思います。
JAPAN MISSION
この日本文明と日本人の価値を、誰よりも熱く語ってくれる人物がNohJesu氏でもあります。
韓国で生まれた人間は我々が想像できないような反日教育を受けて育ち、特に現在の40,50代であれば
その価値観が容易に変わることはないのですが、彼にはその世界観がひっくり返るほどの観点の変化が起きたのです。
私もその観点について学び、Something Great(万物の根源)やOriginal Mind(本来の心)がどういったものなのかを
理解していくなかで、価値観と世界観に大きな変化が起きました。それが、自分の幸せ・他人の幸せ・社会の幸せに
関する洞察です。
1.自分の幸せ
これまでは第2章でご説明したような成功・幸せを追い求める生き方を続けてきたのですが、
その中で「ひとの幸せが自分の幸せ」「社会が良くなることが自分の幸せ」といったような誤解をしていたのです。
まず自分の幸せについては、それまでゴール(目的地)だった成功・幸せが“追い求めるものではなく、
今・ここにあるもの”だと気付かされました。自分の内側に宇宙のすべてがあり、『聖闘士星矢』じゃありませんが
本当に自らの中にコスモスがあることが理解できたのです。成功・幸せは、いつか・どこかにあるものではなく
今・ここにある。そのことに気付くことで、成功・幸せはゴールではなく出発点に変わりました。
今・ここが心スッキリでサステナブルに心が満たされている状態からあらゆる人生を楽しめるようになるのです。
2.他人の幸せ
そして、パートナーの幸せ、社員の幸せなど、他人の幸せに対するイメージも変化しました。
好きな人が居れば幸せになって欲しいと願いますし、大事な同僚や部下が居れば成功して欲しいと思います。
子供が居れば本当に充実した人生を過ごして欲しいと思えるものですが、ひとつ、大切な視点が抜けていたのです。
それは、例えば英検2級の人が1級の試験監督が出来ないように、柔道で白帯の人が黒帯の先輩の指導をすることもできません。
スキーやピアノ教室でもそうですが、自分が出来ているところまでしか、人は人を導けないのです。
つまり、今の自分が感じられる幸せのレベルまでしか、人を幸せにすることはできないのです。
私はこれを勘違いしていました。自分は出来ていないのに、人を幸せにしようとし、社会を変えたいと
願っていたのです。
3.社会の幸せ
ひと一人を幸せにできない人間に、果たして会社の社員や地域や社会を幸せにさせることは可能でしょうか?
自分ができて、愛する人を幸せにできて、この1:1の関係を初めて成し遂げられた人でなければ、
仕事を通じて社会を幸せにするなんて言うのは傲慢ではないかと思うようになりました。
一人にできたことは、もう一人にもできる。その積み重ねと蓄積の和を以てしか、この社会を
変えていくことは現実的に難しいだろうと。
冒頭でお話しした世界経済のプレートを支える金融経済、その貨幣に交換価値を認めているのも人間の認識です。
最近ニュースでも信用収縮が叫ばれていますが、人が人を信用できないから金融システムがマヒを起こし、
様々な問題を生んでいる現実があります。であるならば、人間一人一人の認識、特に自分自身に対する認識
「人間とは何なのか」を明確に伝え、アイデンティティーの再構築を通じて本来の自分に出会い、
個人が変わることで家庭・企業・学校・地域・国家・世界が変わっていく、そんな革命をしよう、
そんな生き方をしよう、そんな仕事と人生を送りたい!そう願って、このサイトを執筆しました。
既存の産業社会で成功した人達だけが行っていた投資の世界に大勢が雪崩をうって流れ込み、
バブルのように崩壊した金融経済を根本から立て直さずに、またマネーをベースに世界を
立て直しても同じことの繰り返しです。あらゆる問題の原因であるエゴ意識、時間・空間・存在で世界を
認識するこの古い観方を捨て去り、真実の観点・新しい認識方式を獲得することによって、
悩み苦しみに溢れるこの世界を気付き・感動に溢れる世界に変えていきたい。その為に
人の認識を変える認識経済を興し、根本的なプレートから、人の意識から立て直す
新しい時代を、あなたと共に開拓していきたいのです。
すべての存在の材料Something Greatでもあり、本来の心Original Mindでもあるひとつ。
そのひとつが何なのかを日本人の繊細な心と柔軟性のある思考で解析し、
明確にロジックとイメージで説明する学問の体系化を行い、世界へ向けて発信していくこと。
そして、一部のエリートや物理学者だけが理解できる世界ではなく、
中学生や高校生でも分かるような教育プログラムとして広く普及させること。
その人間の再定義を行う認識の変化を、学問だけに留めず商品化・ビジネス化・産業化して
この国を在り方から変えて行き、世界に日本人の心を輸出していくこと。
これこそが、これからの時代に必要で、今の日本文明にしか達成することができないミッションです!
1次産業、2次産業、3次産業すべてに付加価値をもたらすことのできる0次産業として認識産業を興し、
世界一柔軟で繊細な心を持つ日本から世界に真実を伝え、本来の人間がその無限大の創造性と
尊厳性を取り戻し、神秘を楽しみながら生きる新しい生き方ができる時代を、共に創建していきたいのです。
悟りの学問化が一段落ついた現在、我々は次の準備を進めています。日本の進むべき道を
ロードマップとして『国家革命』にまとめ、2009年6月からは悟りのビジネス化を本格展開し始めます。
地球が丸いことが当たり前になったように、環境問題を意識することが常識化したように、
これからの時代は悟りの一般化が始まります。すでにその内容を4日間で伝えるアドバンスセミナーは開発され、
その他の教育商品化、他分野の事業化も着々と進みつつある現在、それでも我々にはまだ仲間が足りません。
理解し、支援してくださる人々の和がなければ、真理があっても現実は作れないのです。
日本から意識の進化を体現させ、人類を悟らせ、この地球上にまったく新しい文化と文明を
創建しながら楽しむ人生を、嬉しい涙と出会いに満ちた革新の道を伴に歩み、
新しい時代を一緒に創って生きましょう。
最後まで読んで頂いて本当にありがとうございました。
少しでもご興味があれば、是非ともご連絡ください。
貴方と出会えることを、心から楽しみにしています。
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